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2010年2月21日 (日)

男子フィギュアスケート 高橋大輔選手、銅メダル獲得おめでとうございます!!

男子フィギュアに関わった皆さんにとっては、念願のメダル。

手が届きそうで なかなか届かなかった、オリンピックのメダルを獲得できて、本当によかったですね。

いやぁ~、よかった。本当によかった。

高橋選手は、誰よりもキラキラしていて、誰よりも楽しそうに滑っているように見えました。

フリープログラムの「道」、見事に道化師を演じていましたね♪

私は、パントマイムをするところが好きなんです。

綱渡りをしたり、コインを投げたり、後ろから引っ張られたり。

私の目には、綱やコインや引っ張る紐が見えるような気がするんですよねぇ。

それを華麗なステップとともに やってのけちゃうのですから、すごいの一言です。

それにしても、表彰台の上にのぼった高橋選手は、とってもいい表情をしていましたね。

涙ぐみながらも 満面の笑顔で観客の皆さんに手を振る姿は 素敵でした。

 高橋選手、おめでとう~!!

 チーム高橋、おめでとう~!!

08年10月の右膝前十字靱帯損傷から1年4か月。

よくこの短期間で戻ってきてくれました。間に合ってくれました。

リハビリの日々は、さぞ辛かったでしょうに。

数年前、私も膝を手術しました。

おかげさまで 今じゃ歩けるようになりましたが、やっぱり リハビリ生活は しんどかったんですよねぇ。

術後、動かせなかった期間が長かったため、筋肉質だった足が スーパーモデルもびっくりな細さに。

筋力も落ちて、重力にさえ負けちゃうような足になっちゃいました。

当然 膝だって曲がらなくなっちゃって。

その膝を 理学療法士(PT)の先生がクィ~って曲げようとするのですが、これが痛い。

体中の毛穴という毛穴から、汗がドッと出る。出まくる。

「ひぃ~」だの「あぁ… うぅ…」だの、うめきまくる。

でも、本当にしんどかったのは、精神面でした。

「歩けるようになる」という主治医やPTの先生の言葉を信じて、ただひたすら ウエイトやゴム、ボールを使ってリハビリをする日々。

「また歩けるようになるんだろうか…」って思いながら過ごすことが きつかったんです。

高橋選手は、きっと もっと不安だったんだろうな…。

もっともっと追い詰められていたんだろうな…。

そんな高橋選手を支え、ともに復活への道を歩んできたのが、「チーム高橋」。

彼の復活を信じ、一緒にオリンピックの金メダルを目指してきたチームの皆さんがいたからこそ、諦めずに前へ進めたんですよね。

だからこそ、あらゆる面で強くなれたんですよね。

そのチームのメンバーの一人、当日 解説を担当していた本田武史さんが、表彰式の時 涙声になっていました。

コーチとして、高橋選手のジャンプを指導してきた本田さん。

あの大ケガの後、ジャンプが思うように飛べなくなってしまった高橋選手と 一からジャンプの形を作ってきたそうです。

本田さんは ソルトレイクシティー五輪4位の成績を収め、4回転ジャンパーとして 日本の男子フィギュア界を引っ張ってきた方。

今回 高橋選手が履いていた靴も、元々は本田さんのものだったとか。

きっと本田さんの想いも胸に刻んで滑ったことでしょう。

感極まって声を震わせながら話す本田さんの言葉を聞いた時、私も思わず涙ぐんでしまいました。

そして、二宮君の言葉を思い出しました。

先輩方が道を作ってきてくれたから、今 自分たちも 仕事が出来る。

だから通過点でしかない自分たちが、この道を汚すわけにはいかないと。

そして、先輩が作ってきた道を後輩に繋いでいく…。

本田さんを始め、過去の代表選手が作ってきた道がある。

その道を歩み、フィギュアスケート日本男子初の五輪メダルを獲得した高橋選手。

そして彼が歩んだ後ろには 新たな道が出来ていく。

トリノでの荒川静香さんの金メダルを目にした高橋選手自身がそうであったように、後輩のフィギュア選手たちは、このメダル獲得に刺激を受けて オリンピックへの想いを強くしたかもしれません。

オリンピックでの高橋選手の演技を観て、フィギュアスケートを始める子供たちもいることでしょう。

こうやって 人から人へバトンを繋ぎ、道は出来ていく。

道は 太く長くなって続いていく。

フリーの「道」は、今の高橋選手だからこそ表現できるプログラムだったのかな。

今がその時だったのかもしれませんね。

「まだまだ強くなれる」と言う高橋選手の道はこれからも続く…。

まずは 世界選手権で、4回転が入ってパーフェクトな演技の「道」が観られることを楽しみにしています。

また、アスリート魂を見せてくれ~!

奇しくも、文字だけで見ると同じ愛称の「大ちゃん」である2人…。

「おおちゃん」の大野君と、「だいちゃん」の高橋選手。

そっか、こんなところにも共通点があったか。

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コメント

ikuさんへ

アクシデントはあったものの、3選手とも やれることをやりきったのだと感じました。
3人出場するだけでも凄いことなのに、メダル&入賞ですからね。
大きな拍手と心からのおめでとう!を送ります♪

そう、高橋選手は、まさに奇跡の復活だと思います。
ケガなんてしなければしないほうが いいものです。
でも、その出来事も無駄にせず、自分にとって良い経験だったと言いきる彼は、あのリンクの上に立った時点で 勝者だったのかもしれませんね。

「おおちゃん」も「だいちゃん」も、男前ですな♪

投稿: あおぞら→ikuさん | 2010年2月22日 (月) 18時53分

高橋選手!銅メダル獲得おめでとうございます。
織田選手,小塚選手!入賞おめでとうございます。

私も高2の春休み、左膝の手術を受けて、手術やリハビリは巧く行ったものの。激しいスポーツは御法度、まともに歩ける様になるのも、丸3年はかかりました。

奇跡は起きるのを待つのでは無く、起きる様に人事を尽くし、奇跡は自分自身で起こすものだと…遠い昔に言われた事が有りますが。
高橋選手がオリンピックで演技している事は、まさに奇跡なのに。
高橋選手がメダル獲得後のインタビューで、怪我する前の自分はイケイケだった(おごりが有った)なる、どこまでも謙虚な言葉を聞き。
高橋選手の心の強さと深さに頭が下がりました。
オリンピック後も高橋選手が思いきり滑り演技が出来て、自らが一番にフィギュアを楽しんで頂けます様に!

大ちゃん繋がり♪…そこが有ったかぁ(笑)。

投稿: iku | 2010年2月21日 (日) 03時57分

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